1933年牧師家庭に生まれ育つが、中学2年ごろから神の存在に疑いを持ち反抗し始める。その後荒れた虚しい青春時代を過ごすが、高校3年の夏神の愛にとらえられて回心し、献身に導かれる。東京聖書学院を卒業して愛媛県に派遣されて開拓伝道、2年後上野ホーリネス教会に転任して10年伝道牧会。この間に青山学院大、明治学院大に学ぶ。
その後留学のため渡米し、サンノゼ聖書大学、ゴールデンゲート・バプテスト神学校などで学ぶ傍ら学生牧師として日系人教会で奉仕。1972年帰国して総動員伝道など超教派の伝道活動に従事。1980年より坂戸キリスト教会に赴任し28年間伝道牧会、現在は引退して協力牧師。この間に太平洋放送協会(PBA)を通じて放送伝道に携わり、ラジオ、テレビのスピーカーとして、またラリーなど全国的なエバンジェリストとしても奉仕する。羽鳥師の後任として理事長の重責をも担っていたが、現在は名誉会長。この間にも、教団委員長、福音連盟理事長、福音同盟総務局長、関東聖化交友会会長などを歴任。現任としては、御茶ノ水クリスチャンセンター理事長、お茶の水聖書学院理事、日本ケズイック中央委員など。なおアズサ大学より名誉神学博士号を受けている。
著書に「門は開かれている」(上下)、聖書講解「使徒の働き」、新実用聖書注解「ヨハネの手紙」、「恵みを受け継いで」、「そうすれば幸せがくる」「私の説教心得12か条」など多数。
メッセージを伝える者としては、聖書のすばらしい恵みの福音を、できるだけわかりやすく、納得し、感動し、決断に導かれるよう、心に届くメッセージをと心がけている。
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